こんばんは。
夜も更け更けですね。
だいたい、何事においても過去の時代は良く言えば大らか、悪く言えばめちゃくちゃだったと思います。
心理学の実験もだいたいそんな感じ。
ご存知の方もおられるやもしれませんが
ハーロウという学者が子ザルを使った実験をしました。
ゲージの中に、針金細工のお乳が出る人形と、毛布で作られたお乳の出ない人形を置きました。そこに子ザルを離します。
どっちの人形により多くの時間、しがみついていたでしょうか?
答えは、後者でしたね。お腹がすいたときだけお乳を吸いに前者の人形のところにいきました。
この実験から分かることは、食欲という欲よりも、暖かいものに触れている、柔らかいものに触れているという安心感が大事なのかと思いますね。
転じて、常々思うことは人間においても皮膚接触って大事だよなぁと。
スキンシップなんて言葉にされていますけど、ダイレクトに刺激が強い分、効果も副作用も大きいものだなと思います。
「ナデナデ」が「ゴシゴシ」にならぬようスキンシップをとっていただければと思います。
されたこともないのに、してあげれない!という人は相談にこられてみてください。
それでは、またあした。
Comments