こんばんは。
前回の続きでもしましょうかね。
フォーカシングはカウンセリングで
成功するクライエントのエッセンスを
抽出した技法と言いました。
だいたい6段階にプロセスが分かれています。
みんな出来るように技法化したんですね。
今日は大事なワンステップでもあり、それだけでも
効果あるステップの紹介です。
①空間を作る。
とっちらかった机の上で勉強をするのは難しいですね。
心も一緒です。まずは整理から入ります。
「何を感じているかな、気がかりなことはあるかな?」
と自分に聞いてみましょう。
だいたい身体の中心で何かを感じたりします。
「モヤモヤ、とげとげ、ずーん感」
出てきたものは、ひとまず「あるんだなぁ」と思って
脇に置いて、他にあるかなぁと探していきます。
私の場合は胸のあたりにモヤモヤした黒い感じがありました。
ひとまず、それに目を向けて、脇に置いて、他にあるか
と探したら青い感じのものと、黄色い感じのものが
でてきましたね。あると思ってなかったのでびっくりでした。
だいたい、これをするだけでもちょっとホッとできます。
以前の記事、分けると分けられるに通ずるものがあります。
これだけで終わる時は、最後に容器を想像していれましょうね。
なんでもいいですよ。宝箱でも、ゴミバコでも。
それを入れておくのにピッタリな物であれば。
思いのほか長くなったので、今日はここまでで。
それではまた明日。
Comments